GA4, BigQuery, Looker Studioを使ってWebサイトの主要指標をリアルタイムで可視化する体制を構築しました。また、BigQueryのSQLを効率的に記述・管理するため、UDF(ユーザー定義関数)・TVF(テーブル関数)を活用し、Gitを使ってコード管理する体制を構築しました。
Webサイトの施策を評価するために、サイトの主要指標を可視化したレポートの作成を目指しました。また、最新のデータが必要になったときにすぐそれらが得られるよう、リアルタイムでデータが反映されることを要件としました。
Webサイトの状況がリアルタイムで可視化できるようになったことで、日々データを確認しつつ施策を検討できる状況が実現できました。
BigQueryをLooker Studioのデータソースにする場合、何らかの一貫性のある管理体制を作らないとすぐに複雑化し、作成者しかわからないという状況に陥りがちだと思います。場合によっては作成者すら全貌を把握しきれていない状況に陥ってしまう可能性もあります。
Gitリポジトリを唯一のソースとした構成にして、その内容のみをBigQueryにデプロイしていくことで、最新の構成や変更履歴をしっかり管理しながらSQLを書いていけて安定感のある開発ができると感じています。